大型で猛烈な台風19号(ハギビス)は12日土曜日から13日日曜日にかけて、暴風域を伴って東日本や西日本にかなり接近する見込みです。連休は広い範囲で暴風や大雨による大きな影響が出るおそれがあり、今後の情報に注意し早めの備えを心がけてください。
台風は広い暴風域を伴っているため、中心付近だけでなく、進路に近いエリア周辺にも暴風をもたらします。台風が予報円の中心を通った場合は、東京都心を含む関東地方の広い範囲で瞬間的に40m/s以上の暴風となり、局地的には先日の台風15号接近時と同等かそれ以上になる60m/s近い猛烈な暴風が吹くおそれがあります。木の枝などの飛来物により窓ガラスが割れたり、建物の一部損壊、大規模な停電などが発生する危険があります。飛ばされやすいものは屋内へしまうことはもちろん、窓ガラスにテープを張るなどの補強、懐中電灯や備蓄バッテリーの準備など、停電への備え・対策もしておいてください。
台風19号(ハギビス)は9日(水)21時現在、大型で猛烈な勢力で小笠原近海を北北西に進んでいます。太平洋側は三連休初日の12日(土)午前中から台風の暴風域に入り、非常に強い勢力で上陸のおそれ。暴風に加え大雨、高潮など大きな災害に対し、早め且つ厳重な警戒が必要です。https://t.co/jLhQnFczZe pic.twitter.com/R3YEyP1M3l
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 9, 2019
ウェザーニュースより